風のように(山内大童画)

一太郎

2011年12月22日 17:38

絵にある言葉「風のように漂漂と生きる」。「飄」ではなく「漂」の字をつかっているのは、作者の意図なのだろうかと、考えさせられます。飄は「風のように」であり、漂は「水にただようように」であります。風と水に同じようなさまを暗に意識して、この字をつかっているのだろうか、と思います。「ひょうひょう」と生きるのは、なかなか難しいことです。


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