2015年03月06日

山間地医療の先人たち

94年前の大正時代、温暖な地静岡県から厳寒の地岩手県に移り住んだ人がいる。そこは岩手県北上山地川井村(現宮古市)。
北上山地のほぼ中央に位置する山村である。何度か足を運んだことがあるが、厳しい自然環境の地である。
現在、ここに「北上山地民俗資料館」というのがある。北上山地の古くからの人々のくらしや生活、信仰などの民俗資料が展示されている。
その資料館の一角に「山間地医療の先人たち」というコーナーがある。このコーナーの主人が冒頭紹介した静岡県から移り住んだ人、私の曽祖父である。40年という長い間、この山村で医師として医療に携わり、この地で亡くなった。私は幼い頃、一度だけ曽祖父に会った。
なぜ温暖な静岡から厳寒の地へ行ったのか。そこに何かがあるような気がする。時間をとって調べたい。写真は診療所にあった机や顕微鏡など。壁の人物は曽祖父。

山間地医療の先人たち


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