スポンサーサイト


上記の広告は30日以上更新(記事投稿)のないブログに表示されています。   

Posted by スポンサーサイト at

2012年02月26日

「蛙」 宅野田夫画

蛙は俳句では春の季語だそうです。雨蛙となると夏の季語になるようです。絵は宅野田夫画伯の南画です。ちょっと見にくいと思いますが、讚に「動くと食うぞ」とあり、蛙が獲物を狙っている様子が描かれています。宅野田夫画伯は美術人名事典によると「明治28年、東京生まれ、岡田三郎助に洋画、田口米舫に日本画、王一亭・呉昌碩などに南画を学ぶ。また頭山満、後藤新平らとも交際があった」とあります。昭和29年没。この蛙は何を伝えたかったのでしょうか?
蛙は文学や音楽、漫画、アニメなどのモチーフとしてよく登場してきます。私達にはなじみ深い生き物ですね。ことわざでもいろいろあります。「蛙の子は蛙」「蛙の面に水」「「井の中の蛙(カワズ)」などなどです。そんなことを思いながら今年の蛙の出番を待ちましょう。

  


Posted by 一太郎 at 12:02 Comments( 0 ) 茶廊の絵画

2012年02月21日

白いツバキの花

庭のツバキの木の葉の後ろでその純白の美しい姿を隠している花を見つけました。少し色が変化したところがありますが、まだまだ綺麗です。もう少しすると春の花へバトンタッチです。ツバキの花言葉は「申し分のない愛らしさ」「理想的な愛情」とある一方「冷ややかな美しさ」とあります。白のイメージからくるのでしょう。

  


Posted by 一太郎 at 21:37 Comments( 2 ) 茶廊の花木

2012年02月17日

早春の飛騨の里

今年の冬は例年になく寒く感じます。庭の草花も土からちょこっと芽を出していますが、なかなか出てきません。飛騨では今、ひだ染めの「寒ざらし」の作業が最盛期です。祭りの衣装などの生地づくりです。そして春を迎えます。一足先に、雪も消えて春の訪れを感じさせる飛騨の里を描いた石井敏画伯の絵です。今年は何故か春が待ち遠しく感じます。

  


Posted by 一太郎 at 17:09 Comments( 0 ) 茶廊の絵画

2012年02月12日

山ツバキ

まだまだ寒い日が続きそうです。香貫山の山ツバキです。緑の葉の中に赤い花をあちらこちらに点在させながら咲いています。寒さの中に咲いているその姿には、何か強さを感じます。その花言葉は、強さでなく、「贅沢」「おしゃれ」「至上の愛らしさ」「謙遜の美徳」とあります。

  


Posted by 一太郎 at 18:56 Comments( 2 ) 香貫山

2012年02月08日

アオキの赤い実

香貫山の登山道脇にあるアオキの木には、赤い実が一杯ついています。晩秋からの青い実が徐々に色づき真っ赤になりました。アオキは一年中、青々とした葉を茂らせていることからこの名前になったようです。アオキの花言葉は「若く美しく」とあります。誰でもいつまでも「そうありたいと」と思うことです。香貫山では、今、花の少ない季節ですので、アオキの赤い実がひと際目立ちます。

  


Posted by 一太郎 at 21:19 Comments( 0 ) 香貫山

2012年02月03日

早春(林喜市郎画)

今日は節分、明日は立春です。季節の言葉は、春になりましたが、本当の春は、もうちょっと先のようです。少し早いですが、春の絵を送ります。絵は民家を描いては第一人者といわれた林喜市郎画伯の「早春」です。梅の便りもぼちぼち耳にしますが、絵にある民家の近くの梅の花が間もない春を感じさせてくれます。

  


Posted by 一太郎 at 13:04 Comments( 2 ) 茶廊の絵画