2011年09月29日
オキザリスの花
香貫山香陵台から西側登山道を登って山頂付近の斜面の下にオキザリスの赤い花が咲いています。小さな花なので意識して見ないと通り過ぎてしまいます。葉はクローバー、カタバミに似ています。オキザリスの名はギリシャ語で「酸性」を意味するオクシスからきていて、葉や茎が酸っぱいからだそうです。花言葉は「輝く心」「喜び」「母親の優しさ」です。

2011年09月25日
カラスウリの実
香貫山の登山道を歩きながら山の斜面を見上げると、カラスウリのオレンジ色の実を見つけることが出来ます。最初の写真は、先日の15号の台風で下に落ちたカラスウリの実です。下の写真は斜面の枯れ木につるがからみついて生えているカラスウリの実です。カラスウリはつる性の多年草です。花は7~9月にかけて日没後に開花する白い花です。名前はカラスが実を好んで食べるとか、熟した赤い実がカラスの食べ残しのように見えるからとかでつけられたようです。カラスウリの花言葉は「よき便り」「誠実」です。



2011年09月23日
ヒガンバナ(彼岸花)の花
今日はお彼岸の中日です。香貫山の登山道脇にはヒガンバナの花が咲ています。秋のお彼岸の頃になると咲き出すことから「彼岸花」と名づけられています。花は枝も葉も節もなく花茎だけが地上に突き出ています。開花終了後に線形の細い葉が出てきます。別名「曼珠沙華」といいます。仏教の経典では天上の花という意味で、慶事が起こる前触れには赤い花が天から降ってくるということだそうです。花言葉は「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」などです。これらの花言葉に込められているいろいろな思いをこの花に感じます。
2011年09月20日
名残の山吹
春、夏、そして秋になっても庭の山吹は八重の花を一輪咲かせて見せてくれています。今年の花の時期を惜しむようにでしょうか。風に大きく揺れながら必死に枝にしがみついています。その頑張りように「すごいね」と一言声をかけてやりたいです。
2011年09月19日
香貫山からの富士山
今日(19日)は晴れていましたが、富士山は一日中雲がかかって見ることができませんでした。昨日の午後香貫山に登りましたがとてもよく富士山が見えました。写真は昨日の富士山です。香貫山からの富士の姿と沼津のまちです。あらためて沼津の良さを感じます。

そして山頂展望台にある赤十字社の記念モニュメント(富士山と駿河湾)をとおして見た富士山です。
そして山頂展望台にある赤十字社の記念モニュメント(富士山と駿河湾)をとおして見た富士山です。
2011年09月18日
タマスダレの花
庭のあちらこちらにタマスダレ(玉簾)の花が咲き出しました。白い花が庭の中で目立ちます。間もない秋の訪れを感じます。ヒガンバナ科の植物のひとつです。ペルー原産の球根草です。花言葉は「汚れなき愛」「潔白な愛」「期待」です。花は清楚に、花言葉は一途さを感じさせます。

2011年09月17日
マルバハギの花
マルバハギの花が香貫山の山頂近くの日当りの良い南西側の登山道脇に咲いています。葉の先が丸いことからこの名がつけられたようです。花が葉に抱かれるように咲いているところがマルバハギの特徴のようです。

2011年09月16日
ニシキハギ(錦萩)の花
香貫山の北東側登山道沿いの斜面にはニシキハギと思われる花がたくさん咲いています。それは滝の流れのように咲いています。花は紅紫色で色濃い鮮やかな感じです。萩の花言葉は「思案」「思い」「柔軟な精神」だそうです。私には、この花の色、風情が何かとても深いものに感じます。

2011年09月14日
ミヤギノハギの花
萩は秋の代表的な花のひとつです。秋の七草のひとつでもあります。萩は「草」ではなく「木」の分類になります。今、香貫山ではいろいろな萩が咲いています。ちょっと見ただけでは、私には萩の種類が判別できないです。でも、この萩はこれかなと勝手に推測して、しばらく香貫山で見つけた萩を掲載します。まずミヤギノハギです。枝が下の方に垂れて、葉っぱの形状が長楕円形で両端が尖っています。香貫山の山頂近くの南側に咲いていました。

2011年09月13日
ツリガネニンジンの花
香貫山では下草刈りがおこなわれた登山道の脇に、茎は真直ぐに伸びて、花は下向きに咲いている白い花があります。ツリガネニンジン(釣鐘人参)の花です。清楚なイメージとともに、風に揺られると鐘の音が鳴り出しそうな感じがします。花の名は釣鐘状の花と地下の大きな根を朝鮮人参にたとえてつけられたようです。花言葉は「誠実」「感謝」「詩的な愛」「優しい愛情」などです。
2011年09月11日
センニンソウ(仙人草)の花
香貫山の登山道脇の日当りの良いところに、灌木に覆いかぶさってセンニンソウの花がたくさん咲いています。つる性の植物で白い綺麗な花です。センニンソウの名は果実に白い毛があって、これを仙人のヒゲに見立ててついたそうです。花言葉は「安全」「無事」です。
2011年09月10日
アメリカイヌホオズキの花
香貫山の登山道のやや湿気が多いところで、アメリカイヌホオズキの花が咲いているのを見つけました。ナス科ナス属です。秋が深まり熟すると黒色の光沢をもった丸い実をつけます。花言葉は「あなたを呪う」だそうです。穏やかでない花言葉ですが、可愛らしい花です。
2011年09月09日
ユウガキク(柚香菊)
香貫山の登山道脇の日当りの良いところにユウガキクの花が咲いています。野菊の花です。花を潰すと柚子の香りがすることからこの名がつけられたようです。野菊で思い出すのは、ず〜と昔の十代に読んだ伊藤左千夫の「野菊の墓」です。せつない思いを感じたことを思い出しました。花言葉は「天真爛漫」だそうです。山野の草地に咲いている姿は可憐さと優雅(ユウガ)を感じます。
2011年09月08日
コヤブランの花
香貫山の日当りがあまり良くない樹木の下にコヤブランの花が群生しています。ヤブランに似ていますがコヤブランは葉の幅が細くなっています。さりげなく咲いているところがいいです。花言葉は「忍耐」「謙遜」です。
2011年09月07日
ツルボ(蔓穂)の花
香貫山の新桜台では下草が刈り取られた後に、薄紫色の綺麗なツルボの花が咲き始めました。花の咲いている今は葉がないのですが、花のあと、葉は2枚向き合って出てきます。花言葉は「寂しさ」「悲しみ」「風情のある」「我慢強い」などです。何か花の余韻というものを感じます。
2011年09月05日
くずの花
香貫山の山頂付近の登山道で見かけたくずの花です。秋の七草のひとつです。まわりの木をつるで覆い、花は下の方で咲いています。つるの伸びる勢いや紅紫色の花色に、くずのたくましさや生命力の強さを感じます。くずは根を利用して葛切りや葛餅の原料となる葛粉や漢方薬、またつるを利用してかごなどの生活用品といろいろ活用されています。花言葉は「活力」「芯の強さ」「治癒」です。
2011年09月04日
タマアジサイの花
香貫山香陵台から東廻りで登山道を歩いていくと右側にタマアジサイの花が咲いているのを見ることができます。蕾は球状になっていて、これが名の由来になっているようです。花はガクアジサイに似ています。花言葉は「あなたは冷たい」だそうです。そう言われないようにと思います。
