2011年10月31日
コセンダングサの花
香貫山の登山道脇の乾燥したところに黄色いチリチリの花が咲いています。コセンダングサの花です。キク科の一年草です。熱帯アメリカ原産の帰化植物です。チリチリの花とギザギザの鋸歯の葉が特徴的です。コセンダングサは道路沿いや荒地に生えていますが、ほっとくとどんどん増えていきます。そういった意味では困った植物です。花言葉は「味わい深い」です。

2011年10月30日
ヤマハッカの花
香貫山の香陵台から北側を行くルートの登山道脇斜面に小さな紫色の花が咲いています。シソ科のヤマハッカです。何段にも薄紫色の小さな花が数個ずつかたまって咲いています。綺麗な花です。花言葉は「思いやり」です。たしかに優しそうな感じがします。

2011年10月29日
キツネノマゴの花
香貫山の登山道脇の草むらに小さな花が咲いています。本当に小さな花なので近くで見ないとわかりませんが、茎や枝先に長さ1~3㎝の穂状花弁をつけていて、!~2個ずつ順番に花を咲かせていきます。花は写真ではよくわからないと思いますが、淡紅紫色です。花の名前はキツネの尾とか顔を思わせるとか言われていますがよくわからないようです。花言葉は「可憐美の極致」ということで、このうえもない最高の言葉と思います。

2011年10月27日
タムラソウの花
香貫山の草むらにタムラソウの花が咲いています。名前が似ているアキノタムラソウはシソ科で花も違います。タムラソウはキク科タムラソウ属です。紅紫色の花で華やかな感じがします。花言葉は「あなただけ」という一途な花のようです。

2011年10月26日
ノコンギクの花
日当りの良い香貫山登山道脇に青い色を帯びた白い野菊の花が咲いています。ノコンギク(野紺菊)の花です。キク科シオン属です。清楚な感じがとてもいいです。花の名は「野にある紺色の菊」ということからだそうです。花言葉は清楚なイメージとは違って「戦い」「勇敢」「指導」とあります。この3つの言葉からは何か戦場に咲く花というイメージになってしまいますが。。。

2011年10月25日
ツワブキの花
香貫山の登山道脇はツワブキの黄色い花がたくさん咲いています。ツワブキロードと言ってもいいほどです。とても綺麗です。ツワブキはキク科のツワブキ属です。花の名は葉が「フキに似て、ツヤがある」ので「ツヤのあるフキ」ということでツワブキとなったようです。花言葉は「謙譲」「困難に傷つけられない」です。写真のツワブキには花の香りに導かれた蝶が止まっています。

2011年10月24日
ホトトギスの花(香貫山)
近くの香貫山でもホトトギスの花を見ることができました。中腹の香陵台から西側(海側)の登山道を歩いていくと崖や傾斜地の日当りの弱いところに咲いています。ちょうど花を見つけた時、写真を撮りに来られた年配の男性が「2日前に来たときは、ここに4つ咲いていましたが、今日は2つしか見当たらず残念です」と言っていました。不心得な人がいますね。また、我が家の隣家の奥さんは「最近、香貫山のホトトギスが少なくなって」と寂しく言っていました。香貫山の植物はそっとそのままにしてあげたいです。まちの中にいろいろな種類の植物があるこのような里山は全国的にも珍しいことです。香貫山を大切にしましょう。写真は香貫山のホトトギスです。

2011年10月23日
ホトトギスの花
庭のホトトギスの花が咲き出しました。ユリ科植物のホトトギス属の多年草です。花びらの斑点模様が印象的に思います。知人から昨年いただいて植えたものですが、我が家の庭になついたようです。花の名は野鳥のホトトギスに見立ててのようです。花言葉は「秘めた思い」「永遠にあなたのもの」だそうです。


2011年10月20日
縁起木の実
今、庭では年末から正月にかけて赤い実をつける縁起のいい木が、青い実をたくさんつけています。万両、千両、コガネモチ、万年青(おもと)などです。名前だけでも縁起がいいように思います。季節はこれらの木にあやかりたい気持ちにと少しづつさせていきます。毎年同じことの繰り返しですが、こういうことに季節や日常を感じます。写真は万両の実です。

2011年10月18日
ヤクシソウの花
香貫山の登山道脇に黄色の花が咲いています。キク科のヤクシソウです。ヤクシソウの名前の由来は葉が薬師如来像の光背に似ているからとあります。そう言われれば、そうなのかと思います。花言葉は「賑やか」「不信感」とあります。このふたつの言葉はあまり関連性がないように思いますが、人が時代や地域、そして生活などを通じて、花にそのとき感じるものを託してきたものですから。。。花に託す思いはいろいろあっていいのでしょう。

2011年10月16日
クサギの実
クサギの木は花が咲き終えると青い実をつけます。そして熟していくと実は黒くなっていきます。写真の実はまだ青です。クサギが花をつけているところは前にブログ(8月26日付)へ掲載いたしましたが、実も花に劣らず綺麗です。今、香貫山の登山道を歩いていると、その実をつけたクサギの木を見ることができます。クサギの花言葉は「運命」です。

2011年10月15日
オオイヌタデの花
タデ科の一年草です。香貫山の登山道脇に咲いています。イヌタデの花穂は垂れませんが、オオイヌタデの花穂は垂れます。多数の穂状につけた小さな花は少しずつ順番に咲いていきます。花色は白色から淡紅色と変化していきます。タデ科の花言葉は「節操」ですが、オオイヌタデの花言葉は「うぬぼれ」とあります。

2011年10月14日
セイタカアワダチソウの花
香貫山の登山道脇の斜面に黄色の穂状の花をつけた植物が咲いています。キク科のセイタカアワダチソウです。花は傘のかたちの花序となっていて結構華やかな感じがします。草丈が高いことから良く目立ちます。花言葉は「元気」「生命力」です。花の雰囲気からも生命力を感じます。

2011年10月13日
シラヤマギクの花
香貫山の日当りの良い草原に咲いています。シラヤマギクは花びらが少なく歯抜けしているように見えます。名前の由来は背丈が高く、白い花が目立ち、山地に生えているキクという意味からだそうです。花言葉は「丈夫」です。

2011年10月12日
アキノキリンソウの花
香貫山の登山道脇の南向きの明るいところの草むらに黄色の花が咲いています。キク科のアキノキリンソウです。穂状にたくさんの花をつけていて、きれいな花らしい花です。花言葉は「警戒」「要注意」「用心」です。

2011年10月10日
すすきの花穂と駿河湾
香貫山の山頂からの駿河湾です。スラリとしたすすきの白い花穂が風に揺れています。すすきは秋を感じさせてくれます。イネ科のススキ属です。花言葉は「活力」「精力」「心が通じる」「隠退」です。花言葉のひとつに「隠退」があり、また「枯れすすき」ともよくいわれて、衰えていくようなイメージを与えますが、すすきはそうでなく生命力が旺盛な植物です。すすきの名前もすくすくのびるということからきているようです。

2011年10月08日
ナンテンの実
庭のナンテンに実がつきはじめています。まだ赤くなる前です。深まる秋とともに少しづつ実は赤くなっていきます。昨年の秋にもブログにナンテンを載せましたが、今年はとくにナンテンに何か思いを託したい気持ちです。ナンテンは「難を転ずる」ということから縁起のいい木とされています。今年は震災、台風、豪雨などの自然災害、福島原発の災害、加えて世界的な金融経済の危機など「難」の連続です。この難を克服した「国づくり」「まちづくり」をと思います。

2011年10月06日
コバノランタナの花
香貫山の山頂展望台への階段を上がったところにコバノランタナの花が咲いています。この花は園芸用に売られていたりしますので、オヤオヤと思いながらも山の自然のなかにうまく融合しています。原産地は南アメリカで、つる性の常緑低木です。階段の壁の上から垂れて花柄の先にピンク色の小花を多数球状に集合させて咲いています。花言葉は「厳格」です。花の雰囲気とはちょっと似かよらない堅そうな花言葉です。
