2010年11月28日
2010年11月26日
2010年11月24日
宮本順三画伯の常設ギャラリー(マイドームおおさか)
宮本順三画伯の絵画が、大阪市内の「マイドームおおさか」に常設ギャラリーとして開設されました。先日、見てまいりましたが、展示されている作品は、色彩、躍動感、自然や人々の表現など、画伯の画風がとてもよく出されているものばかりでした。25点の作品が展示されています。機会がありましたら是非立ち寄ってみてください。



宮本順三記念館・豆玩舎おまけやzunzo
http://www.omakeya-zunzo.com/
マイドームおおさか
http://www.mydome.jp/mydomeosaka/
宮本順三記念館・豆玩舎おまけやzunzo
http://www.omakeya-zunzo.com/
マイドームおおさか
http://www.mydome.jp/mydomeosaka/
2010年11月22日
「彦根城」宮本順三画
先日、紅葉を求めて琵琶湖の湖東三山(西明寺、金剛輪寺、百済寺)をはじめ、宮本順三画伯が青春時代を過ごした彦根を旅してきました。

当茶廊の宮本順三画伯の展示作品のひとつに、上の写真にある彦根城を描いたガラス絵があります。

当茶廊の宮本順三画伯の展示作品のひとつに、上の写真にある彦根城を描いたガラス絵があります。
2010年11月18日
サザンカの赤い花
花の少ない季節にサザンカの花は、庭に彩りを添えてくれます。今は、赤のサザンカの花が咲き始めています。ツバキと違って、花びらが一枚一枚パラパラと散っていきます。ツバキ科の常緑広葉樹です。
2010年11月16日
2010年11月15日
2010年11月14日
ツバキの花(ピンク色)
ピンク色したツバキの花が咲きました。緑の葉に囲まれたところで咲いていましたので、すぐに気がつきませんでした。冬の季節は、庭にあるいくつかの種類のツバキの花が目を楽しませてくれます。
2010年11月12日
2010年11月11日
2010年11月08日
第4次沼津市総合計画『下』
「第4次沼津市総合計画『下』 中山康之(沼津朝日 平成22年10月30日号)
私は、最終の総計審の場で、総合計画全体の問題として次のような発言をしました。
「第3次総合計画の総括ということで、前回の総計審で『沼津市のまちづくり33指標』が提出されました。その折、簡単な説明がありましたが、改めてひとつひとつの指標を見ると、その指標の根拠や客観性などに疑問を感じています。
例えば、まちのにぎわいの指標として、昼夜間人口比率を載せていますが、夜間人口、昼間人口共に減っても、比率が上がることもあり、この指標をもって、にぎわいのあるまちかどうかとは言えないと思います。
また、東名インターの利用指数が地域全体では7%程増加していますが、その指数をもって沼津への流出入が増えているという見方もどうかと思います。しかもAという評価です。
さらに、沼津駅の年間利用者数は平成12年から40万人も減少していますが、これに対する評価はBとなっています。私はBどころかC以下と思っています。しかし、評価基準はAとBしかありません。
定住人口においては14年の21.1万人から見て8年後の21年は21.2万人と、ほぼ同数となっています。ただし、8年後の人口は17年の戸田の合併による人口増を含めた数字ですので、実質的には人口減少となっています。これに対する評価は『達成』ということになっていますが、いかがかと思います。その他の指標も客観的に見てどうなのかと思うものがいくつもあります。
また下水道の普及率が全国的に見て低い沼津市にあって、その指標がないということもどうなのかと思います。
いずれにしても、改めて目標設定の項目や仕方がこれで良いのか検討していただきたいと思います。また評価基準もAとBの2段階しかないのもどうかと思います。評価は、もっときめ細かな区分でしていただかないと、どの程度の達成なのか分からないと思います。ぜひ、ご検討いただきたい」と最後の要望をしました。
総合計画は今後、市民の意見募集や庁内調整などを経た上で、最終的に決定される予定です。そして、来年4月から10年間に及ぶ第4次総合計画がスタートします。市民にとっては、これからのまちづくりの基本になる重要な計画です。今後の具体的な事業計画と合わせて、十分な関心を持っていただきたいと思っています。(おわり)
(本郷町)
私は、最終の総計審の場で、総合計画全体の問題として次のような発言をしました。
「第3次総合計画の総括ということで、前回の総計審で『沼津市のまちづくり33指標』が提出されました。その折、簡単な説明がありましたが、改めてひとつひとつの指標を見ると、その指標の根拠や客観性などに疑問を感じています。
例えば、まちのにぎわいの指標として、昼夜間人口比率を載せていますが、夜間人口、昼間人口共に減っても、比率が上がることもあり、この指標をもって、にぎわいのあるまちかどうかとは言えないと思います。
また、東名インターの利用指数が地域全体では7%程増加していますが、その指数をもって沼津への流出入が増えているという見方もどうかと思います。しかもAという評価です。
さらに、沼津駅の年間利用者数は平成12年から40万人も減少していますが、これに対する評価はBとなっています。私はBどころかC以下と思っています。しかし、評価基準はAとBしかありません。
定住人口においては14年の21.1万人から見て8年後の21年は21.2万人と、ほぼ同数となっています。ただし、8年後の人口は17年の戸田の合併による人口増を含めた数字ですので、実質的には人口減少となっています。これに対する評価は『達成』ということになっていますが、いかがかと思います。その他の指標も客観的に見てどうなのかと思うものがいくつもあります。
また下水道の普及率が全国的に見て低い沼津市にあって、その指標がないということもどうなのかと思います。
いずれにしても、改めて目標設定の項目や仕方がこれで良いのか検討していただきたいと思います。また評価基準もAとBの2段階しかないのもどうかと思います。評価は、もっときめ細かな区分でしていただかないと、どの程度の達成なのか分からないと思います。ぜひ、ご検討いただきたい」と最後の要望をしました。
総合計画は今後、市民の意見募集や庁内調整などを経た上で、最終的に決定される予定です。そして、来年4月から10年間に及ぶ第4次総合計画がスタートします。市民にとっては、これからのまちづくりの基本になる重要な計画です。今後の具体的な事業計画と合わせて、十分な関心を持っていただきたいと思っています。(おわり)
(本郷町)
2010年11月02日
第4次沼津市総合計画『上』
「第4次沼津市総合計画『上』」 中山康之(沼津朝日 平成22年10月29日号)
先日、沼津市第4次総合計画の基本計画が総合計画審議会(以下、総計審)から栗原裕康市長に答申されました。総計審の公募委員を努めさせていただいた私は、皆様に報告と所感を、と思い投稿しました。
次期総合計画がここに至る経過を簡単に言いますと、市は昨年初めから総合計画策定の準備に入り、市長と語る会、市民まちづくり会議、地区まちづくり会議などを開催しながら進めてきました。
その上で市は昨年9月、まちづくりに当たっての基本構想案を総計審へ諮問。その審議・答申を経て、今年2月の市議会定例会に諮り、これからの10年間の市が進むべき基本的な方向を決定しました。
さらに市は、基本構想を踏まえた具体的なまちの基本計画作りを進めてきました。その基本計画が今年7月に市長から総計審へ諮問され、数回の審議を経て今回の答申となっています。
総合計画の基本構想に掲げる「人と環境を大切にする」という方向性は、多くの市民に理解いただけるものと考えます。また、基本計画では、基本構想に沿って取り組むべき課題を示しており、この点についても概ね理解をいただけるものと思っています。
ただ、総計審は答申書にもあるように、「第3次総合計画を総括して、その結果を十分に第4次総合計画に活かすこと」「総合計画の推進に当たっては、財政状況を明らかにした上で、選択と集中に留意し、事業の優先度を考慮すること」「具体的な目標を掲げ、PDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクルにより常に点検し、評価を実施し、着実な計画の推進に努める」と意見、要望をしています。
この点が今後、どのように進められていくかが次期総合計画の重要なところであり、市民生活に大きくかかわってきます。(つづく)
(本郷町)
先日、沼津市第4次総合計画の基本計画が総合計画審議会(以下、総計審)から栗原裕康市長に答申されました。総計審の公募委員を努めさせていただいた私は、皆様に報告と所感を、と思い投稿しました。
次期総合計画がここに至る経過を簡単に言いますと、市は昨年初めから総合計画策定の準備に入り、市長と語る会、市民まちづくり会議、地区まちづくり会議などを開催しながら進めてきました。
その上で市は昨年9月、まちづくりに当たっての基本構想案を総計審へ諮問。その審議・答申を経て、今年2月の市議会定例会に諮り、これからの10年間の市が進むべき基本的な方向を決定しました。
さらに市は、基本構想を踏まえた具体的なまちの基本計画作りを進めてきました。その基本計画が今年7月に市長から総計審へ諮問され、数回の審議を経て今回の答申となっています。
総合計画の基本構想に掲げる「人と環境を大切にする」という方向性は、多くの市民に理解いただけるものと考えます。また、基本計画では、基本構想に沿って取り組むべき課題を示しており、この点についても概ね理解をいただけるものと思っています。
ただ、総計審は答申書にもあるように、「第3次総合計画を総括して、その結果を十分に第4次総合計画に活かすこと」「総合計画の推進に当たっては、財政状況を明らかにした上で、選択と集中に留意し、事業の優先度を考慮すること」「具体的な目標を掲げ、PDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクルにより常に点検し、評価を実施し、着実な計画の推進に努める」と意見、要望をしています。
この点が今後、どのように進められていくかが次期総合計画の重要なところであり、市民生活に大きくかかわってきます。(つづく)
(本郷町)