2017年07月02日

沼津鉄道高架訴訟

ついに訴訟まで発展した沼津駅鉄道高架。今日(7月2日)、サンウェル沼津で原告代理人の海渡雄一弁護士による説明会があった。原告は、新貨物駅予定地の地権者ら。被告は、国と静岡県。
会場は満席。日曜日の午前10時からの催しにこれだけの市民が集まるというのは、まちの行く末を案ずる市民が多い証である。
訴訟は、市民の声を無視続けた政治(家)や行政の怠慢(前例踏襲、事なかれ主義)の結果でもある。
特に市民の期待を裏切った大沼明穂現市長の行動は、会場のあちらこちらから相変わらずの非難の声を耳にした。折角、市民が選んだ市長というのに、市民の声を聞かないのでは、どうにもならない。もはや市民にとっては、無意味な市長となった。そして市民は、こうして、なおも戦い続けなければならない。酷いことである。
鉄道高架は、沼津の未来のためにも止めなければいけない。時代はそれを許すような時代でなくなったのだ。沼津のある未来は、人口減、生産人口減、税収減が明らかだ。橋上駅で十分。
鉄道高架でまちが元気になるなど、絶対にありえない。先の市長選のように騙されてはいけない。

参考: 鉄道高架は着工して工期15年、建設費1,316億円。橋上駅なら工期3年ほど、建設費27億円(例藤枝駅)。
沼津鉄道高架訴訟


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Posted by 一太郎 at 22:02 │Comments( 0 ) 沼津市政
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