シマカンスゲ(縞寒菅)の花穂が茶廊の灯籠の下にたくさん出ています。細長い緑の葉は斑入りとなっています。シマカンスゲは和風の庭などの下草によく用いられています。暑さ寒さにも強く、丈夫な花草です。花言葉は「もの静か」です。シマカンスゲはベアグラスともいわれており、「ベア」とは「耐える」という意味があります。今、東日本大震災の被災者のみなさんは耐え続ける日々です。かつて岩手、宮城、福島に住んだことがある私としては、東北の惨状に居たたまれない気持ちです。救済と被災地の復興へ向けて「みんなで支援」、そして「東北がんばれ」です。