2013年01月08日

侘助と千利休

侘助は椿の一種です。寒い冬空に清楚に咲いています。侘助の花は茶道の茶室に飾られる代表的な花です。花言葉は「控えめ」「静かなおもむき」「簡素」です。花の名は千利休の下僕「侘助」の名からとったとされています。
侘助と千利休

千利休が出てきましたので、ついでに「千利休像」の置物です。作者は奈良赤膚焼の七代目古瀬堯三です。
侘助と千利休

七代目古瀬堯三(1936-2009年)京都美大陶芸科卒。奈良赤膚焼陶芸家。富本憲吉、近藤悠三に師事。


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Posted by 一太郎 at 22:06 │Comments( 4 ) 茶廊の絵画
この記事へのコメント
こんにちは。「侘助」は控えめで、私が好きな花のひとつです。

しかし「なぜこのお花に男の人の名前がついているのだろう?」と疑問に思っていました。「千利休の下僕「侘助」の名からとったとされています」の文を拝読し、「ああ、そうなのか」と長年の(?)疑問が解けました(笑)。

どうもありがとうございました。
Posted by 阿部 園子 at 2013年01月09日 15:41
阿部園子さま

こんばんは。コメント、ありがとうございます。
「脇役」というのは、また味があっていいですね。
Posted by 一太郎一太郎 at 2013年01月09日 19:47
一太郎さん

今晩は

ご無沙汰しております

今年、初コメです(ポリポリ)

昨年は、寒さの中で頑張って咲いている椿を拝見し今年も

又清楚な椿を拝見でき心が洗われるような気持になりました

今年も大好きなクリスマスローズも拝見できるかな?

楽しみにしておりますね
Posted by スズ at 2013年01月12日 17:26
スズさま

こんばんは。ご無沙汰しています。今年の冬は寒い日が続きます。お元気にお過ごしのことと思います。
今年の我が家の椿はたくさん花芽をもっています。暮れに入った植木屋さんが、椿は剪定するのがもったいない位花芽がついていますので、そのままにしておきます、というほどです。
クリスマスローズは、人にちょっと踏まれてしまって元気がないのですが、いくつか花芽をもっています。
椿もクリスマスローズも咲き出しましたら掲載します。覚えていてくれてありがとうございます。
厳しい寒さが続くようですので気をつけてお過ごしください。
Posted by 一太郎一太郎 at 2013年01月12日 23:27
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