2015年03月30日
地方創生は議会の改革から
(平成27年3月29日付 沼津朝日新聞 投稿文)
統一地方選の告示が間もなくである。候補者もほぼ出揃った。その人たちの考え方や主張が本紙で掲載されるたびに目を通してきた。それぞれの出馬への抱負は、それはそれでいいのだが、「議会の改革」についてほとんど触れるものがいない。触れたとしても中味のない選挙むけのフレーズだ。今の地方議会は本当にこのままでいいのかと、真剣に問う候補者がいてもいいはずだ。
県議会や市議会を傍聴したことがあるが、その議事運営はお粗末だ。あらかじめ質問と答弁ができあがっている。傍聴していても学習発表会のようなやり取りで全く面白くない。しかも、議事は異議もなく、行政機関の追認機関であるかのようにシャンシャンで終了する。議会が形骸化しているのがすぐ分かる。
地方議会の会期は年間90日ほどで、議員は毎月決まった歳費(給与)が保障される。仕事に関わる時間と処遇を考えるとアンバランスだ。地方議会は甘い、ゆるいと言われる所以である。
そんな甘い、ゆるいところの議会であるにもかかわらず、立候補者はそこにメスを入れようとしない。しかも、市民が参加できる議会にしたいという気概すら感じない。これでは有権者の心が離れる。
国会は別であるが、地方議会は、欧米のほとんどがそうであるように、会期日数からもボランティアという考え方に立っておこなうべきである。そういう考え方に立てば、一概には言えないにしても、歳費は今のような月額報酬というのでなく、すでに福島県矢祭町でおこなっているような日当方式で充分である。日当1日3万円としても会期90日で年間270万円。今の歳費の30%ほどである。
また、議会は市民が政治に関心のもてるように、開催は夜間や土曜、日曜日にする。そうすれば、市民は傍聴しやすく、会社に勤めながら議員も務めることができる。女性や若者の関心も高まり、少ないといわれる女性の議員への進出も可能にさせる。他方、議会は議事を掘り下げるため、一問一答方式の議事運営を取り入れれば、突っ込んだやり取りで活性化する。議会の改革は工夫すればいくらでもできる。
このところ地方議員の不祥事が全国あちらこちらで起きている。兵庫県の号泣県議にみられる政務活動費の不正、東京都議会でのセクハラヤジなど、数え切れない。そのことは、地方議会の甘い、ゆるい体質が現れているともいえる。そのなかで行われる統一地方選である。
立候補者は、どうしたら市民が参加できる議会づくりができるのか、どうしたら議会の活性化になるのか、自らの考えをキッチリと選挙戦で示してもらいたい。
地方創生が声高に言われるが、まちに活力を与えるのも、与えないのも地方議会次第である。また、市民が投票所に足を運ぶかどうかもかかっている。
(投稿者 中山康之)
統一地方選の告示が間もなくである。候補者もほぼ出揃った。その人たちの考え方や主張が本紙で掲載されるたびに目を通してきた。それぞれの出馬への抱負は、それはそれでいいのだが、「議会の改革」についてほとんど触れるものがいない。触れたとしても中味のない選挙むけのフレーズだ。今の地方議会は本当にこのままでいいのかと、真剣に問う候補者がいてもいいはずだ。
県議会や市議会を傍聴したことがあるが、その議事運営はお粗末だ。あらかじめ質問と答弁ができあがっている。傍聴していても学習発表会のようなやり取りで全く面白くない。しかも、議事は異議もなく、行政機関の追認機関であるかのようにシャンシャンで終了する。議会が形骸化しているのがすぐ分かる。
地方議会の会期は年間90日ほどで、議員は毎月決まった歳費(給与)が保障される。仕事に関わる時間と処遇を考えるとアンバランスだ。地方議会は甘い、ゆるいと言われる所以である。
そんな甘い、ゆるいところの議会であるにもかかわらず、立候補者はそこにメスを入れようとしない。しかも、市民が参加できる議会にしたいという気概すら感じない。これでは有権者の心が離れる。
国会は別であるが、地方議会は、欧米のほとんどがそうであるように、会期日数からもボランティアという考え方に立っておこなうべきである。そういう考え方に立てば、一概には言えないにしても、歳費は今のような月額報酬というのでなく、すでに福島県矢祭町でおこなっているような日当方式で充分である。日当1日3万円としても会期90日で年間270万円。今の歳費の30%ほどである。
また、議会は市民が政治に関心のもてるように、開催は夜間や土曜、日曜日にする。そうすれば、市民は傍聴しやすく、会社に勤めながら議員も務めることができる。女性や若者の関心も高まり、少ないといわれる女性の議員への進出も可能にさせる。他方、議会は議事を掘り下げるため、一問一答方式の議事運営を取り入れれば、突っ込んだやり取りで活性化する。議会の改革は工夫すればいくらでもできる。
このところ地方議員の不祥事が全国あちらこちらで起きている。兵庫県の号泣県議にみられる政務活動費の不正、東京都議会でのセクハラヤジなど、数え切れない。そのことは、地方議会の甘い、ゆるい体質が現れているともいえる。そのなかで行われる統一地方選である。
立候補者は、どうしたら市民が参加できる議会づくりができるのか、どうしたら議会の活性化になるのか、自らの考えをキッチリと選挙戦で示してもらいたい。
地方創生が声高に言われるが、まちに活力を与えるのも、与えないのも地方議会次第である。また、市民が投票所に足を運ぶかどうかもかかっている。
(投稿者 中山康之)
2015年01月30日
「これからのまちづくりについて」(静岡県・沼津市共催)
1月29日 件名タイトルの説明会がプラザヴェルデで開かれた。市民250名が参加。内容は、沼津駅鉄道高架事業に関する市民への説明会だ。
県と市は、「これまでの経過」と「鉄道高架はまちに活力を与えるもの」、と一方的に説明。言葉ではいくらでも言える。「心配するな」と言うが、行け行けどんどんは昔の話。わかっているような顔をしてわかっていない。また、それに対する質問の時間がほとんどない。15分ほどのかたちばかりの質問時間。
まともに市民と向き合えないということなのか。県も市も一応格好はつけたが、本当のところは「元に戻れない」という、疑念のなかでの判断か、と思う。そのツケはいずれ市民へ。
質問者は時間的に4人。うち一人は県や市の進め方に迎合するかたちで「期待したい」と持ち上げる。ほか3人は、
「事業は市民のためになるのか」
「事業費があいまいではないのか」
「人口減少の中で、歳入における市税が毎年右肩上がりとなるのはなぜか」
と、異議を唱える。
これに対する答弁は、
「市民の心が動かなければ、まちに活力が出ない」、と事業が起爆剤であると言いたげ。
「市税の右肩上がりは、アベノミクスの経済成長によって」とか、わけがわからない説明。
会場の前の方の席からは、「説明になっていない」と大きな声が上がる。この声を最後に説明会は終了。虚しさだけが残る。
県も市も「市民と一緒に」というが、「市民に責任転嫁だけはしないように」。そして市民も賢く。
(参考)沼津市人口2010年202千人、25年後の2040年には135千人〜145千人(日本創成会議)。沼津駅周辺総合整備事業2,000億円。利子を含めるとこの2倍の事業費。うち鉄道高架事業費は800~1,000億円。これも利子を含めると2倍。工期15年。沼津駅周辺の線路を挟む主要3箇所の道路は、すでにアンダーパス方式の立体交差。
県と市は、「これまでの経過」と「鉄道高架はまちに活力を与えるもの」、と一方的に説明。言葉ではいくらでも言える。「心配するな」と言うが、行け行けどんどんは昔の話。わかっているような顔をしてわかっていない。また、それに対する質問の時間がほとんどない。15分ほどのかたちばかりの質問時間。
まともに市民と向き合えないということなのか。県も市も一応格好はつけたが、本当のところは「元に戻れない」という、疑念のなかでの判断か、と思う。そのツケはいずれ市民へ。
質問者は時間的に4人。うち一人は県や市の進め方に迎合するかたちで「期待したい」と持ち上げる。ほか3人は、
「事業は市民のためになるのか」
「事業費があいまいではないのか」
「人口減少の中で、歳入における市税が毎年右肩上がりとなるのはなぜか」
と、異議を唱える。
これに対する答弁は、
「市民の心が動かなければ、まちに活力が出ない」、と事業が起爆剤であると言いたげ。
「市税の右肩上がりは、アベノミクスの経済成長によって」とか、わけがわからない説明。
会場の前の方の席からは、「説明になっていない」と大きな声が上がる。この声を最後に説明会は終了。虚しさだけが残る。
県も市も「市民と一緒に」というが、「市民に責任転嫁だけはしないように」。そして市民も賢く。
(参考)沼津市人口2010年202千人、25年後の2040年には135千人〜145千人(日本創成会議)。沼津駅周辺総合整備事業2,000億円。利子を含めるとこの2倍の事業費。うち鉄道高架事業費は800~1,000億円。これも利子を含めると2倍。工期15年。沼津駅周辺の線路を挟む主要3箇所の道路は、すでにアンダーパス方式の立体交差。
2014年11月16日
これが沼津駅前
写真上は、一昨日(11月14日)の昼、午後12:10の沼津駅前。空は真っ青。人はまばら。写真下は、その駅前にちょっと前まであった西武跡の風景。その本館は壊され、別館の壁面は、いっぱいのカラフルな広告。人がいなくても駅前の建物の広告は賑やかだ。
この日の夜、市立図書館で「沼津の魅力の発揮とこれからの街づくり」という講演会があり聞きに行く。話は沼津の鉄道高架化に関すること。周辺事業をふくめて2,000億円の事業。利子ふくめると、その2倍の事業費がかかる。この街にそんな力があるのか?すでに駅周辺の3つの主要道路はアンダーパスの立体交差ずみ。それでも静岡県、沼津市は鉄道高架化を「やる」んだって。「地方創生」って何?

この日の夜、市立図書館で「沼津の魅力の発揮とこれからの街づくり」という講演会があり聞きに行く。話は沼津の鉄道高架化に関すること。周辺事業をふくめて2,000億円の事業。利子ふくめると、その2倍の事業費がかかる。この街にそんな力があるのか?すでに駅周辺の3つの主要道路はアンダーパスの立体交差ずみ。それでも静岡県、沼津市は鉄道高架化を「やる」んだって。「地方創生」って何?
2014年09月21日
住民投票拒否 民意が怖いか
沼津駅鉄道高架事業の問題については、先日、市民団体が川勝平太知事に「説明責任」と事業の是非を問う「住民投票や世論調査の実施」を求めた。このことに関して知事は、8月25日の定例記者会見で、9年前の住民投票条例が沼津市議会で否決されていること、そして過去の選挙でも民意が示されていると、住民投票や世論調査の実施を否定した。
果たして知事は、民意をつかんでいると確信を持って言っているのだろうか?9年前の住民投票条例の否決は、市民の署名5万5千筆を無視したものであった。そして、直近の沼津市長選では、高架見直し派の候補が得票率で41%を占めている。しかも、その市長選では、現職市長は鉄道高架の是非に全く触れなかった。これでは鉄道高架への民意が示されているとは言えない。
沼津鉄道高架の問題は、まちの将来を考えても、一刻も早く結論を出さなければいけない。そのためにも、その結論は市民が出すべきものである。この一点に絞って住民投票を実施することに、なぜ知事は否定的にならなければいけないのか?それは民意が怖いのか?
知事は、鉄道高架の推進が民意であると言うのであれば、堂々と胸を張って民意に問うべきである。それが誰もが納得するというもので、市民一体となったまちづくりへの一歩になる。
以上です。掲載の是非は、新聞社の判断ということになっています。
果たして知事は、民意をつかんでいると確信を持って言っているのだろうか?9年前の住民投票条例の否決は、市民の署名5万5千筆を無視したものであった。そして、直近の沼津市長選では、高架見直し派の候補が得票率で41%を占めている。しかも、その市長選では、現職市長は鉄道高架の是非に全く触れなかった。これでは鉄道高架への民意が示されているとは言えない。
沼津鉄道高架の問題は、まちの将来を考えても、一刻も早く結論を出さなければいけない。そのためにも、その結論は市民が出すべきものである。この一点に絞って住民投票を実施することに、なぜ知事は否定的にならなければいけないのか?それは民意が怖いのか?
知事は、鉄道高架の推進が民意であると言うのであれば、堂々と胸を張って民意に問うべきである。それが誰もが納得するというもので、市民一体となったまちづくりへの一歩になる。
以上です。掲載の是非は、新聞社の判断ということになっています。
2014年08月14日
沼津鉄道高架 民意に委ねよ (静岡新聞ひろば)
平成26年8月14日付静岡新聞ひろば欄の「沼津鉄道高架 民意に委ねよ」(中山康之)を転載します。
沼津駅鐵道高架に関する川勝平太知事の「決断」発言は、内容を明確に示さず、また、見直し派が指摘している疑問に対して答えるものでもなく、かえって混迷を深めることにならないかと危惧する。
高架見直し派は、PI委員会の市民参加の場で、費用対効果、財政問題への不安、物流や道路事情の激変、少子高齢化時代の到来、中心市街地の活性化などの視点から問題を提起しているが、知事からは、これらの疑問に対して説明がない。
知事は推進の立場であるというが、その判断には、知事自身がしっかりとした考え方と信念が必要である。間違ってもその判断に「今までこうしてきたから」「それ(高架)があればいい」とかの単なる思いや自身の立場だけを考えたものであってはならない。
知事の内容に欠ける「決断」発言は、それこそ、これから到来する時代がどういうものか、自身が一番分かっているだけに苦慮したものだと思う。
それだけに、これだけこじれた問題は、知事が判断するのではなく、何といっても、そこに住む沼津市民が判断すべきことだと思う。今、知事に求められているのは、この問題について、沼津市長とともに、民意に問うていく行動である。
沼津駅鐵道高架に関する川勝平太知事の「決断」発言は、内容を明確に示さず、また、見直し派が指摘している疑問に対して答えるものでもなく、かえって混迷を深めることにならないかと危惧する。
高架見直し派は、PI委員会の市民参加の場で、費用対効果、財政問題への不安、物流や道路事情の激変、少子高齢化時代の到来、中心市街地の活性化などの視点から問題を提起しているが、知事からは、これらの疑問に対して説明がない。
知事は推進の立場であるというが、その判断には、知事自身がしっかりとした考え方と信念が必要である。間違ってもその判断に「今までこうしてきたから」「それ(高架)があればいい」とかの単なる思いや自身の立場だけを考えたものであってはならない。
知事の内容に欠ける「決断」発言は、それこそ、これから到来する時代がどういうものか、自身が一番分かっているだけに苦慮したものだと思う。
それだけに、これだけこじれた問題は、知事が判断するのではなく、何といっても、そこに住む沼津市民が判断すべきことだと思う。今、知事に求められているのは、この問題について、沼津市長とともに、民意に問うていく行動である。
2014年06月23日
「沼津駅高架化 知事の決断を」
平成26年6月17日付静岡新聞『ひろば』欄における件名の投稿文(投稿者 沼津市・中山康之)を転載します。
私は、JR沼津駅高架化は見直すべきであるとの立場からひと言申し上げたい。5日付静岡新聞で、川勝平太県知事が4日、栗原裕康沼津市長と会談して、同事業の方向性を示す時期について、「先送り」の可能性を示唆したと報じられた。
知事は就任から5年。この間、知事主導の下で有識者会議や、市民参加のPI委員会などが開かれ、この問題がずっと論議されてきた。知事は事業推進の立場で、ここにきて「先送り」ということを示唆したのは、この事業のあり方そのものが社会情勢の変化によって、そぐわなくなってきたと認識して、疑念を示したものでないかと推察した。たしかに、これが一般市民の目線に沿ったものだからだ。
一方、翌6日付の記事では、知事は反対派の住民リーダーに対して、高架化事業を前提に貨物駅は「受け入れるべきだ」と語ったと伝えられている。
知事の本心はどこにあるのか。「先送りすることで見直し」なのか、「事業推進」なのか。知事が沼津のまちづくりを真剣に考えるのであれば、5年たった今こそ決断を示すことが必要だと考える。20日から始まる定例県議会での知事の発言に注目していきたい。
私は、JR沼津駅高架化は見直すべきであるとの立場からひと言申し上げたい。5日付静岡新聞で、川勝平太県知事が4日、栗原裕康沼津市長と会談して、同事業の方向性を示す時期について、「先送り」の可能性を示唆したと報じられた。
知事は就任から5年。この間、知事主導の下で有識者会議や、市民参加のPI委員会などが開かれ、この問題がずっと論議されてきた。知事は事業推進の立場で、ここにきて「先送り」ということを示唆したのは、この事業のあり方そのものが社会情勢の変化によって、そぐわなくなってきたと認識して、疑念を示したものでないかと推察した。たしかに、これが一般市民の目線に沿ったものだからだ。
一方、翌6日付の記事では、知事は反対派の住民リーダーに対して、高架化事業を前提に貨物駅は「受け入れるべきだ」と語ったと伝えられている。
知事の本心はどこにあるのか。「先送りすることで見直し」なのか、「事業推進」なのか。知事が沼津のまちづくりを真剣に考えるのであれば、5年たった今こそ決断を示すことが必要だと考える。20日から始まる定例県議会での知事の発言に注目していきたい。
2013年03月16日
イベリスの花に託して。。。
イーゼル式の鉢置きに、春らしい、可愛いらしい花を置いてみました。白い花はイベリスの花です。イベリスの花言葉は「こまやかな人情」「心をひきつける」など、とあります。
今日、静岡県の沼津駅鉄道高架事業に関するPI委員会があって傍聴してきました。これまで、まちを2分してきた問題です。つくづく思うことは、この問題で、もういがみ合うことなく、人々の「心をひきつける」ための素晴らしいまちづくりをどうしていくか、との未来志向で進んでもらいたいと思います。
そのためにも沼津市は、市民の中に入って、この問題に対して真摯に対応することが必要です。それが沼津市の仕事です。鉄道高架は決まったことではないのです。今まさに「進行形であること」を認識していただきたいと思います。
今日、静岡県の沼津駅鉄道高架事業に関するPI委員会があって傍聴してきました。これまで、まちを2分してきた問題です。つくづく思うことは、この問題で、もういがみ合うことなく、人々の「心をひきつける」ための素晴らしいまちづくりをどうしていくか、との未来志向で進んでもらいたいと思います。
そのためにも沼津市は、市民の中に入って、この問題に対して真摯に対応することが必要です。それが沼津市の仕事です。鉄道高架は決まったことではないのです。今まさに「進行形であること」を認識していただきたいと思います。

2013年02月09日
原からの富士、そして。。。
今日は沼津市原のまちづくりに関する静岡県の会合があって原に出かけました。原は沼津駅鉄道高架事業における貨物駅移転予定地になっているところです。会合は地域の人たちの意見交換の場です。熱心な討論が行なわれました。それにしても、沼津市役所からは幹部はじめ誰も来ていません。県のやる事業だからということでしょうか?自分たちのまちのことなのに。。。県の職員の皆さんは本当にご苦労様です。この問題に関して沼津市は熱心でないんだ、とあらためて思いました。それなら、いっその事、高架は止めればいいのに。もやもやした気持ちを富士山が癒してくれました。今日は少し雲がかかっていましたが、冠雪の富士の頭が出たところでパチリ。原からの富士です。

2012年11月14日
沼津市長選24,320票の重みと思い
市長選が終わった後、私に投票してくれた多くの人たちの思いを強く感じています。それらの人たちの思いをこれからの活動の中で、どのようにつなげて行けるのかと考えています。
市長選では、沼津駅鉄道高架化の見直し、行財政改革の必要性、人のいのちと財産を守るまちづくり、自然と調和したまちの将来像など、私が思うことをいろいろと訴えてきましたが、それでもまちは変わらなかったということです。その本質的なところは、今の政治構造そのものにもあると思います。それが市民の政治に対する諦めや無関心につながっているのだと思います。
利権に群がる人たち、自分たちの地位、権益を守ろうとする人たち、国民のことや市民のことより、先ず自分のことが第一の政治家の人たち、これらの人たちによってつくられてきた日本の政治構造。これではみな嫌気がさすのは当然です。今の日本の構造を変えない限り、日本を、沼津のまちを変えることが出来ないように思います。
真の民主主義国家をつくるためには、議会の機能、役割をちゃんと発揮できる仕組み、そこの場へ国民、市民の代表としてふさわしい資質、能力をもった議員を選ぶ仕組みなど、その元となる議会、選挙制度をしっかりつくることにあります。
一刻も早い議会や選挙制度の見直しで、日本社会を覆う閉塞感を打ち破って行かなければと考えます。そんなことを思いながら、庭のあちらこちらで赤く色づき始めた千両の実を眺めています。

市長選では、沼津駅鉄道高架化の見直し、行財政改革の必要性、人のいのちと財産を守るまちづくり、自然と調和したまちの将来像など、私が思うことをいろいろと訴えてきましたが、それでもまちは変わらなかったということです。その本質的なところは、今の政治構造そのものにもあると思います。それが市民の政治に対する諦めや無関心につながっているのだと思います。
利権に群がる人たち、自分たちの地位、権益を守ろうとする人たち、国民のことや市民のことより、先ず自分のことが第一の政治家の人たち、これらの人たちによってつくられてきた日本の政治構造。これではみな嫌気がさすのは当然です。今の日本の構造を変えない限り、日本を、沼津のまちを変えることが出来ないように思います。
真の民主主義国家をつくるためには、議会の機能、役割をちゃんと発揮できる仕組み、そこの場へ国民、市民の代表としてふさわしい資質、能力をもった議員を選ぶ仕組みなど、その元となる議会、選挙制度をしっかりつくることにあります。
一刻も早い議会や選挙制度の見直しで、日本社会を覆う閉塞感を打ち破って行かなければと考えます。そんなことを思いながら、庭のあちらこちらで赤く色づき始めた千両の実を眺めています。

2012年10月20日
沼津市長選挙公開討論会
(社)沼津青年会議所主催の沼津市長選挙公開討論会(10/18、沼津市民文化センター)に参加いたしました。公開討論会当日の映像が公開されております。ぜひご覧ください。
- 沼津市長選挙公開討論会1(12:58)
- 沼津市長選挙公開討論会2(14:08)
- 沼津市長選挙公開討論会3(14:09)
- 沼津市長選挙公開討論会4(11:25)
- 沼津市長選挙公開討論会5(15:03)
- 沼津市長選挙公開討論会6(14:38)
- 沼津市長選挙公開討論会7(15:05)
- 沼津市長選挙公開討論会8(12:20)
2012年10月17日
沼津「桃里秋祭り」での交流
沼津市内を駆け回っていてブログの更新もままならない日々です。10月14日、沼津市桃里の秋祭りに参加しました。みこしを担ぐのは何十年ぶりでしょうか。みこしの重たさがズッシリと肩にかかってきました。先頭正面の右側、白の法被姿が私です。地域の皆様と祭りを通じて交流が出来ました。桃里の皆様!ありがとうございました。

「中山やすゆき公式ホームページ」
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2012年10月13日
蒸気機関車と語る(高沢公園で)
今朝、沼津市内、高沢公園にある蒸気機関車が、国鉄(JR)OBの方たちによって綺麗に磨かれました。
私の写真の後はピカピカになった蒸気機関車と清掃している国鉄(JR)OBの方々です。

その国鉄(JR)OBの皆様に、沼津のまちの現状や活性化について話をさせていただきました。
下の写真は、その場面です。

さらに、沼津駅南口では、西武に向かう歩道にある、沼津機関区のあった記念として置かれた「動輪」も、国鉄(JR)OBの方たちによって手入れされていました。手入れは昭和63年設置以来とのことです。綺麗になりました。

沼津機関区は今のキラメッセのところにありました。この機関区を残すことができたのなら、今は全国の鉄道ファンが訪れていたのではないかと、私も鉄道ファンの一人として、旧鉄道マンの方々と語りあいました。
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私の写真の後はピカピカになった蒸気機関車と清掃している国鉄(JR)OBの方々です。

その国鉄(JR)OBの皆様に、沼津のまちの現状や活性化について話をさせていただきました。
下の写真は、その場面です。

さらに、沼津駅南口では、西武に向かう歩道にある、沼津機関区のあった記念として置かれた「動輪」も、国鉄(JR)OBの方たちによって手入れされていました。手入れは昭和63年設置以来とのことです。綺麗になりました。

沼津機関区は今のキラメッセのところにありました。この機関区を残すことができたのなら、今は全国の鉄道ファンが訪れていたのではないかと、私も鉄道ファンの一人として、旧鉄道マンの方々と語りあいました。
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2012年10月10日
サンマ・フェスティバル(沼津魚市場)
今日は、ミニ集会や関係先への訪問など、政治活動の合間を縫って、宮城県気仙沼市からやってきたサンマ・フェスティバル「RISING SAN-MA FESTIVAL」が魚市場で開催され、参加してきました。
フェスティバルは、サンマが勢いよく水揚げされることが、気仙沼の復興の幕開け(rising sun)になるようにと開かれたものです。
サンマをいただきながら、気仙沼から見えられた関係者と復興への取り組みをお聞きすることが出来ました。

会場には多くの人が訪れていました。

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フェスティバルは、サンマが勢いよく水揚げされることが、気仙沼の復興の幕開け(rising sun)になるようにと開かれたものです。
サンマをいただきながら、気仙沼から見えられた関係者と復興への取り組みをお聞きすることが出来ました。

会場には多くの人が訪れていました。

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2012年10月07日
「カエルゾウ(変えるぞう)コンサート」
10月6日、「沼津を変えるぞう」という思いを、この日もあちらこちらで訴えてきました。夕方からは「変えるぞう」を捩った件名のコンサートを事務所で開きました。
このコンサートの第1回は、「たなぼたブラザーズ」にご出演をいただき成功裡に納めることが出来ました。本当にたくさんの方々が立ち寄っていただき、ありがとうございました。
「たなぼたブラザーズ」の佐野研二さんとファンカルロス・ロペスさんです。

その前に演奏をいただいたジャズグループのみなさんです。ありがとうございました。

第2回は、10月13日(土)16時〜 ソロバーカッショニスト 山北健一さんです。
第3回は、10月20日(土)16時〜 ディジュリドゥ演奏家 NATAさんです。
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このコンサートの第1回は、「たなぼたブラザーズ」にご出演をいただき成功裡に納めることが出来ました。本当にたくさんの方々が立ち寄っていただき、ありがとうございました。
「たなぼたブラザーズ」の佐野研二さんとファンカルロス・ロペスさんです。

その前に演奏をいただいたジャズグループのみなさんです。ありがとうございました。

第2回は、10月13日(土)16時〜 ソロバーカッショニスト 山北健一さんです。
第3回は、10月20日(土)16時〜 ディジュリドゥ演奏家 NATAさんです。
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2012年10月03日
素晴らしきまち、沼津・戸田(遊説)
沼津市長選への立候補表明以降、政治活動として市内各地で遊説や、ミニ集会、車座談議などを行なっています。市民の皆様の意見に耳を傾け、これからの市政に反映していきたいと思っています。
写真は、先日、戸田を訪れたときです。戸田は海越しの富士山が見える素晴らしいまちです。このまちの隅々まで歩きながら、市民の方たちと戸田の活性化や防災対策など、多くのことについて意見交換を行なってきました。

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写真は、先日、戸田を訪れたときです。戸田は海越しの富士山が見える素晴らしいまちです。このまちの隅々まで歩きながら、市民の方たちと戸田の活性化や防災対策など、多くのことについて意見交換を行なってきました。

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2012年09月19日
「中山やすゆき後援会」決起集会
9月16 日(日)、サンウェルぬまづ多目的ホールで、たくさんの支援者のご参加をいただき、「中山やすゆき後援会」決起集会が開催されました。沼津のまちの再生への第一歩がスタートしました。


決起集会での「中山やすゆき」挨拶の要旨です。
ご紹介いただきました「中山やすゆき」です。本日の決起集会にたくさんの方のご参加をいただき、ありがとうございます。また、先程から激励や期待のお言葉をいただき、身の引き締まる思いがいたします。
今回の市長選は、「沼津のまちづくりのあり方」「市政のあり方」などが問われる選挙です。「今までのままの市政か」「市政を変えるのか」の選択の選挙でもあります。市民にとっては、とても重要な選挙です。
その重要な選挙に私が出馬する動機について、先ずお話しさせていただきます。
1つは、無投票の市長選にしたくなかったことです。市長選に誰も立候補しない事態が起きたら、市民の意思が市政に反映されないことになります。それを避けなければいけないとの思いからです。
2つは、市民の生活を重視した市政に変えたいとの思いからです。例えば、医療、福祉、子育てなど、周辺市町と比較して遅れをとることが、まちから人が流失する事態を招いています。
また、毎日の生活に関わる下水道を見ても、その普及率は55.1%です。全ての市町村をいれた全国普及率は75.8%です。全国の中で沼津は、いかに低いかがわかります。都市生活基盤の整備が遅れているのです。「人が住むまち、訪れるまち」には、その整備が必要ということです。
「市民を置き去りにした市政が行なわれてきたのです」皆さんは、どう思われるでしょうか?
「リーダーが変わらなければ、まちは変わらない」ということを強く感じての出馬です。
この2つが出馬の主な理由であります。
次に、私の経歴を補足させていただきます。
私は、沼津市に生まれて、小学校4年を終え、父の仕事の関係で岩手県盛岡市へ行きました。その後、東京に移り、大学卒業まで東京で過ごしました。大学卒業後、日本通運に入社して、国内各地や海外などの勤務をしました。40年間の民間企業の中で、会社経営や、労務管理など、様々なことを経験してきました。私のこの経験は、行政運営や行政サービスの面で十分に活かすことが出来ると確信しています。
さて、はじめに申し上げました「沼津のまちづくりのあり方」など、これからの市政にあたっての主な政策について、いくつか述べさせていただきます。
その1つは、まちのビジョンです。私は現在の沼津市総合計画の審議会委員を務めました。その中で感じたのは、このまちにはビジョンがないということです。私は、沼津のまちは気候風土や歴史などから「健康文化都市」を目指すことが一番ふさわしいと思っています。
みなさんは、いかがでしょうか?
沼津は、明治26 年に「日本で一番美しい内海」と絶賛した、ドイツ人医師ベルツ博士の提言によって沼津御用邸が開設されました。以来、政財界の要人が別荘を構え、保養地としての名を広めました。
そして今、静岡県が進める「県東部地域を医療と福祉ゾーンに」とのファルマバレープロジェクトがあります。私は、それと連携した医療福祉関連産業の振興、地域の特性を活かした保養地としての促進、健康と食が連携した地場産業の振興など、雇用の創出につながる施策を進めます。
2つ目は、中心市街地の活性化です。来年1月末の西武の撤退など、沼津駅周辺の市街地は衰退し続けています。その原因は、社会経済情勢の変化があったとはいえ、自由通路のない沼津駅にも起因しています。駅周辺では、コンベンションセンターの工事も始まりましたが、このままでは、その利用も不便です。私は、一刻も早い沼津駅南北自由通路の実現を図ります。そのうえで、鉄道高架事業の見直しを行ないます。
3つ目は、自然災害に強いまちづくりです。先日、南海トラフ地震の被害想定が発表されました。犠牲者323千人、静岡県では、その3分の一を占める109千人の被害想定です。昨年の東日本大震災を踏まえて、自然災害に強いまちづくりを進めます。避難ビル、避難タワーなど「命を守る」ことを第一に対策をとります。
4つ目に、脱原発の社会を目指します。私たちは福島原発の事故を見て「原発の恐ろしさ」を身近に感じたことです。また、私たちの近くには浜岡原発があります。その安全性は予想津波高(19メートル)や活断層の上にある地盤などから安全が確保されたとは言えません。私は浜岡原発の廃炉を求めるとともに、脱原発社会をつくることを進めます。あわせて、太陽光、地熱、風力、バイオマスなどの再生可能なエネルギーへの転換を進めます。
5つ目は、健全な行財政の運営です。行政面では、効率的な業務運営と住民サービスに徹した組織体制をつくります。また、住民サービスが行政の商品であることを徹底します。財政面では、次世代へ借金を回さない運営を基本とします。
最後になりますが、多くの方からご支援をいただいています。私は、このご支援に対して、当選することで公約を果たすことが恩返しと思っています。そのためにも精一杯頑張る決意です。最後までのご支援をお願いいたしまして、私、中山やすゆきの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
「中山やすゆき公式ホームページ」
http://nakayama-yasuyuki.com


決起集会での「中山やすゆき」挨拶の要旨です。
ご紹介いただきました「中山やすゆき」です。本日の決起集会にたくさんの方のご参加をいただき、ありがとうございます。また、先程から激励や期待のお言葉をいただき、身の引き締まる思いがいたします。
今回の市長選は、「沼津のまちづくりのあり方」「市政のあり方」などが問われる選挙です。「今までのままの市政か」「市政を変えるのか」の選択の選挙でもあります。市民にとっては、とても重要な選挙です。
その重要な選挙に私が出馬する動機について、先ずお話しさせていただきます。
1つは、無投票の市長選にしたくなかったことです。市長選に誰も立候補しない事態が起きたら、市民の意思が市政に反映されないことになります。それを避けなければいけないとの思いからです。
2つは、市民の生活を重視した市政に変えたいとの思いからです。例えば、医療、福祉、子育てなど、周辺市町と比較して遅れをとることが、まちから人が流失する事態を招いています。
また、毎日の生活に関わる下水道を見ても、その普及率は55.1%です。全ての市町村をいれた全国普及率は75.8%です。全国の中で沼津は、いかに低いかがわかります。都市生活基盤の整備が遅れているのです。「人が住むまち、訪れるまち」には、その整備が必要ということです。
「市民を置き去りにした市政が行なわれてきたのです」皆さんは、どう思われるでしょうか?
「リーダーが変わらなければ、まちは変わらない」ということを強く感じての出馬です。
この2つが出馬の主な理由であります。
次に、私の経歴を補足させていただきます。
私は、沼津市に生まれて、小学校4年を終え、父の仕事の関係で岩手県盛岡市へ行きました。その後、東京に移り、大学卒業まで東京で過ごしました。大学卒業後、日本通運に入社して、国内各地や海外などの勤務をしました。40年間の民間企業の中で、会社経営や、労務管理など、様々なことを経験してきました。私のこの経験は、行政運営や行政サービスの面で十分に活かすことが出来ると確信しています。
さて、はじめに申し上げました「沼津のまちづくりのあり方」など、これからの市政にあたっての主な政策について、いくつか述べさせていただきます。
その1つは、まちのビジョンです。私は現在の沼津市総合計画の審議会委員を務めました。その中で感じたのは、このまちにはビジョンがないということです。私は、沼津のまちは気候風土や歴史などから「健康文化都市」を目指すことが一番ふさわしいと思っています。
みなさんは、いかがでしょうか?
沼津は、明治26 年に「日本で一番美しい内海」と絶賛した、ドイツ人医師ベルツ博士の提言によって沼津御用邸が開設されました。以来、政財界の要人が別荘を構え、保養地としての名を広めました。
そして今、静岡県が進める「県東部地域を医療と福祉ゾーンに」とのファルマバレープロジェクトがあります。私は、それと連携した医療福祉関連産業の振興、地域の特性を活かした保養地としての促進、健康と食が連携した地場産業の振興など、雇用の創出につながる施策を進めます。
2つ目は、中心市街地の活性化です。来年1月末の西武の撤退など、沼津駅周辺の市街地は衰退し続けています。その原因は、社会経済情勢の変化があったとはいえ、自由通路のない沼津駅にも起因しています。駅周辺では、コンベンションセンターの工事も始まりましたが、このままでは、その利用も不便です。私は、一刻も早い沼津駅南北自由通路の実現を図ります。そのうえで、鉄道高架事業の見直しを行ないます。
3つ目は、自然災害に強いまちづくりです。先日、南海トラフ地震の被害想定が発表されました。犠牲者323千人、静岡県では、その3分の一を占める109千人の被害想定です。昨年の東日本大震災を踏まえて、自然災害に強いまちづくりを進めます。避難ビル、避難タワーなど「命を守る」ことを第一に対策をとります。
4つ目に、脱原発の社会を目指します。私たちは福島原発の事故を見て「原発の恐ろしさ」を身近に感じたことです。また、私たちの近くには浜岡原発があります。その安全性は予想津波高(19メートル)や活断層の上にある地盤などから安全が確保されたとは言えません。私は浜岡原発の廃炉を求めるとともに、脱原発社会をつくることを進めます。あわせて、太陽光、地熱、風力、バイオマスなどの再生可能なエネルギーへの転換を進めます。
5つ目は、健全な行財政の運営です。行政面では、効率的な業務運営と住民サービスに徹した組織体制をつくります。また、住民サービスが行政の商品であることを徹底します。財政面では、次世代へ借金を回さない運営を基本とします。
最後になりますが、多くの方からご支援をいただいています。私は、このご支援に対して、当選することで公約を果たすことが恩返しと思っています。そのためにも精一杯頑張る決意です。最後までのご支援をお願いいたしまして、私、中山やすゆきの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
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2012年09月02日
「さわやか沼津」事務所開き
本日(9月2日)、政治団体としての「さわやか沼津」の事務所開き(沼津市大手町4-7-1)が行なわれました。私はこの場で5つの主な点について申し上げました。
1つは、まちの将来ビジョンとして「健康文化都市の創造」を目指していくこと。
2つ目に、「沼津駅南北自由通路」を一刻も早く実現すること。
3つ目に、「自然災害に強い」まちづくりを目指すこと。
4つ目に、「脱原発」を目指すまちづくりをすること。
5つ目に、「健全な行財政運営」ができるまちにすること。
熱く語ってみました。

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1つは、まちの将来ビジョンとして「健康文化都市の創造」を目指していくこと。
2つ目に、「沼津駅南北自由通路」を一刻も早く実現すること。
3つ目に、「自然災害に強い」まちづくりを目指すこと。
4つ目に、「脱原発」を目指すまちづくりをすること。
5つ目に、「健全な行財政運営」ができるまちにすること。
熱く語ってみました。

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2012年08月23日
「さわやか沼津、健康文化都市の創造」
私にはこのまちへの夢があります。この故郷沼津を水と緑と太陽がいっぱいのまちにすることです。そして、そこは多くの人がつどい、だれもが安心して生活できるまちであります。
このようなまちは、「住んでよし、訪れてよし」「育ててよし」「学んでよし、働いてよし」の理想郷のまちだといえます。
まちづくりは、この理想郷の実現というビジョンのもとで、「ふじのくに理想郷づくりは沼津から」をモットーにすすめていきたいと思っています。
沼津には、それを可能にさせる豊かな自然、歴史、文化があります。それを十分活かしたまちづくりをすすめるということです。ひとことで言えば「健康文化都市」の創造です。
かつて、この考えを実現しようとした人がいました。今から25年前になりますが、沼津のまちの将来ビジョンとして「健康文化都市」を掲げられていました。まさに、当時から沼津のまちのありようは健康文化都市であると見通していたことになります。私はそのビジョンに賛同し、夢のある沼津らしいまちをつくりたいと思っています。
そして、この目指すべきまちづくりのためには、現在、静岡県がすすめる「ふじのくに先端医療総合特区」を活用した関連産業の振興、地域の特性を活かした保養地としての促進、更には地場産業の振興、観光事業の強化など、雇用の創出につなげる施策をすすめていくことが必要と思います。
一太郎こと中山康之は、こんな思いのもと、昨日(8月22日)、沼津市民文化センターで記者会見を開き、10月21日告示(28日投開票)の沼津市長選に立候補することを表明しました。

「中山やすゆき公式ホームページ」
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このようなまちは、「住んでよし、訪れてよし」「育ててよし」「学んでよし、働いてよし」の理想郷のまちだといえます。
まちづくりは、この理想郷の実現というビジョンのもとで、「ふじのくに理想郷づくりは沼津から」をモットーにすすめていきたいと思っています。
沼津には、それを可能にさせる豊かな自然、歴史、文化があります。それを十分活かしたまちづくりをすすめるということです。ひとことで言えば「健康文化都市」の創造です。
かつて、この考えを実現しようとした人がいました。今から25年前になりますが、沼津のまちの将来ビジョンとして「健康文化都市」を掲げられていました。まさに、当時から沼津のまちのありようは健康文化都市であると見通していたことになります。私はそのビジョンに賛同し、夢のある沼津らしいまちをつくりたいと思っています。
そして、この目指すべきまちづくりのためには、現在、静岡県がすすめる「ふじのくに先端医療総合特区」を活用した関連産業の振興、地域の特性を活かした保養地としての促進、更には地場産業の振興、観光事業の強化など、雇用の創出につなげる施策をすすめていくことが必要と思います。
一太郎こと中山康之は、こんな思いのもと、昨日(8月22日)、沼津市民文化センターで記者会見を開き、10月21日告示(28日投開票)の沼津市長選に立候補することを表明しました。

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2012年05月10日
「まちの行方」〜沼津市民の選択と覚悟〜(中山康之著)
静岡新聞社から標記タイトルの本を出版しました。かつて静岡県東部地域の拠点的なまちであった沼津市ですが、今やその面影はどこへ、といった感があります。「何故そうなったのか」「まちは今」「そしてこれからのまちは」とまちづくりや市政のあり方などを物語風に描いています。この本は2年前に出版した「プリセット〜故郷沼津、再生へのメッセージ〜」の続編的な本になります。市民が「まちのありよう」を考えるきっかけになればと思います。(発売元 静岡新聞社 952円+税

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2012年04月22日
「沼津高架」PIによるオープンハウス
静岡県では沼津駅鉄道高架に関して、市民の合意形成を図るためにPI(パブリックインボルブメント)方式を採り入れました。そのPI実行計画にもとづいて、県は昨日(21日)、今日(22日)と沼津駅南口のイーラdeで「オープンハウス」を開きました。
この「オープンハウス」では、鉄道高架の計画内容、進捗状況等をパネル展示やパンフレットで情報提供しています。ここで配布されている資料の中で、とくに「沼津高架PIプロジェクト『ステークホルダーヒアリング』のまとめ」は、論点がとても整理されていると思います。市民の皆様がこの事業について考えるときに参考になると思います。
「オープンハウス」は、今後、24日、25日(午後1時から5時)に原地区センター、5月1日(午後1時から8時)には沼津駅北口のBiViで開かれる予定になっています。県は市民の皆様の意見・質問を受け付けています。私達のまちのこと、立ち寄って考えてみましょう。
この「オープンハウス」では、鉄道高架の計画内容、進捗状況等をパネル展示やパンフレットで情報提供しています。ここで配布されている資料の中で、とくに「沼津高架PIプロジェクト『ステークホルダーヒアリング』のまとめ」は、論点がとても整理されていると思います。市民の皆様がこの事業について考えるときに参考になると思います。
「オープンハウス」は、今後、24日、25日(午後1時から5時)に原地区センター、5月1日(午後1時から8時)には沼津駅北口のBiViで開かれる予定になっています。県は市民の皆様の意見・質問を受け付けています。私達のまちのこと、立ち寄って考えてみましょう。
