2011年10月27日
タムラソウの花
香貫山の草むらにタムラソウの花が咲いています。名前が似ているアキノタムラソウはシソ科で花も違います。タムラソウはキク科タムラソウ属です。紅紫色の花で華やかな感じがします。花言葉は「あなただけ」という一途な花のようです。

2011年10月26日
ノコンギクの花
日当りの良い香貫山登山道脇に青い色を帯びた白い野菊の花が咲いています。ノコンギク(野紺菊)の花です。キク科シオン属です。清楚な感じがとてもいいです。花の名は「野にある紺色の菊」ということからだそうです。花言葉は清楚なイメージとは違って「戦い」「勇敢」「指導」とあります。この3つの言葉からは何か戦場に咲く花というイメージになってしまいますが。。。

2011年10月25日
ツワブキの花
香貫山の登山道脇はツワブキの黄色い花がたくさん咲いています。ツワブキロードと言ってもいいほどです。とても綺麗です。ツワブキはキク科のツワブキ属です。花の名は葉が「フキに似て、ツヤがある」ので「ツヤのあるフキ」ということでツワブキとなったようです。花言葉は「謙譲」「困難に傷つけられない」です。写真のツワブキには花の香りに導かれた蝶が止まっています。

2011年10月24日
ホトトギスの花(香貫山)
近くの香貫山でもホトトギスの花を見ることができました。中腹の香陵台から西側(海側)の登山道を歩いていくと崖や傾斜地の日当りの弱いところに咲いています。ちょうど花を見つけた時、写真を撮りに来られた年配の男性が「2日前に来たときは、ここに4つ咲いていましたが、今日は2つしか見当たらず残念です」と言っていました。不心得な人がいますね。また、我が家の隣家の奥さんは「最近、香貫山のホトトギスが少なくなって」と寂しく言っていました。香貫山の植物はそっとそのままにしてあげたいです。まちの中にいろいろな種類の植物があるこのような里山は全国的にも珍しいことです。香貫山を大切にしましょう。写真は香貫山のホトトギスです。

2011年10月18日
ヤクシソウの花
香貫山の登山道脇に黄色の花が咲いています。キク科のヤクシソウです。ヤクシソウの名前の由来は葉が薬師如来像の光背に似ているからとあります。そう言われれば、そうなのかと思います。花言葉は「賑やか」「不信感」とあります。このふたつの言葉はあまり関連性がないように思いますが、人が時代や地域、そして生活などを通じて、花にそのとき感じるものを託してきたものですから。。。花に託す思いはいろいろあっていいのでしょう。

2011年10月16日
クサギの実
クサギの木は花が咲き終えると青い実をつけます。そして熟していくと実は黒くなっていきます。写真の実はまだ青です。クサギが花をつけているところは前にブログ(8月26日付)へ掲載いたしましたが、実も花に劣らず綺麗です。今、香貫山の登山道を歩いていると、その実をつけたクサギの木を見ることができます。クサギの花言葉は「運命」です。

2011年10月15日
オオイヌタデの花
タデ科の一年草です。香貫山の登山道脇に咲いています。イヌタデの花穂は垂れませんが、オオイヌタデの花穂は垂れます。多数の穂状につけた小さな花は少しずつ順番に咲いていきます。花色は白色から淡紅色と変化していきます。タデ科の花言葉は「節操」ですが、オオイヌタデの花言葉は「うぬぼれ」とあります。

2011年10月14日
セイタカアワダチソウの花
香貫山の登山道脇の斜面に黄色の穂状の花をつけた植物が咲いています。キク科のセイタカアワダチソウです。花は傘のかたちの花序となっていて結構華やかな感じがします。草丈が高いことから良く目立ちます。花言葉は「元気」「生命力」です。花の雰囲気からも生命力を感じます。

2011年10月13日
シラヤマギクの花
香貫山の日当りの良い草原に咲いています。シラヤマギクは花びらが少なく歯抜けしているように見えます。名前の由来は背丈が高く、白い花が目立ち、山地に生えているキクという意味からだそうです。花言葉は「丈夫」です。

2011年10月12日
アキノキリンソウの花
香貫山の登山道脇の南向きの明るいところの草むらに黄色の花が咲いています。キク科のアキノキリンソウです。穂状にたくさんの花をつけていて、きれいな花らしい花です。花言葉は「警戒」「要注意」「用心」です。

2011年10月10日
すすきの花穂と駿河湾
香貫山の山頂からの駿河湾です。スラリとしたすすきの白い花穂が風に揺れています。すすきは秋を感じさせてくれます。イネ科のススキ属です。花言葉は「活力」「精力」「心が通じる」「隠退」です。花言葉のひとつに「隠退」があり、また「枯れすすき」ともよくいわれて、衰えていくようなイメージを与えますが、すすきはそうでなく生命力が旺盛な植物です。すすきの名前もすくすくのびるということからきているようです。

2011年10月06日
コバノランタナの花
香貫山の山頂展望台への階段を上がったところにコバノランタナの花が咲いています。この花は園芸用に売られていたりしますので、オヤオヤと思いながらも山の自然のなかにうまく融合しています。原産地は南アメリカで、つる性の常緑低木です。階段の壁の上から垂れて花柄の先にピンク色の小花を多数球状に集合させて咲いています。花言葉は「厳格」です。花の雰囲気とはちょっと似かよらない堅そうな花言葉です。

2011年10月03日
宿根バーベナの花
朝晩は涼しさを感じるようになりました。香貫山でも少しずつ木々の葉が色づいていくのが感じられます。山頂の展望台のある場所で宿根バーベナの花が咲いています。園芸用によく植えられている花で、南米からの外来種ですので誰かが植えたものと思います。多年草で日当りの良い場所を好みます。花言葉は「家庭の和合」「忍耐」「勤勉」「魅了する」「魔力」などです。

2011年09月29日
オキザリスの花
香貫山香陵台から西側登山道を登って山頂付近の斜面の下にオキザリスの赤い花が咲いています。小さな花なので意識して見ないと通り過ぎてしまいます。葉はクローバー、カタバミに似ています。オキザリスの名はギリシャ語で「酸性」を意味するオクシスからきていて、葉や茎が酸っぱいからだそうです。花言葉は「輝く心」「喜び」「母親の優しさ」です。

2011年09月25日
カラスウリの実
香貫山の登山道を歩きながら山の斜面を見上げると、カラスウリのオレンジ色の実を見つけることが出来ます。最初の写真は、先日の15号の台風で下に落ちたカラスウリの実です。下の写真は斜面の枯れ木につるがからみついて生えているカラスウリの実です。カラスウリはつる性の多年草です。花は7~9月にかけて日没後に開花する白い花です。名前はカラスが実を好んで食べるとか、熟した赤い実がカラスの食べ残しのように見えるからとかでつけられたようです。カラスウリの花言葉は「よき便り」「誠実」です。



2011年09月23日
ヒガンバナ(彼岸花)の花
今日はお彼岸の中日です。香貫山の登山道脇にはヒガンバナの花が咲ています。秋のお彼岸の頃になると咲き出すことから「彼岸花」と名づけられています。花は枝も葉も節もなく花茎だけが地上に突き出ています。開花終了後に線形の細い葉が出てきます。別名「曼珠沙華」といいます。仏教の経典では天上の花という意味で、慶事が起こる前触れには赤い花が天から降ってくるということだそうです。花言葉は「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」などです。これらの花言葉に込められているいろいろな思いをこの花に感じます。
2011年09月19日
香貫山からの富士山
今日(19日)は晴れていましたが、富士山は一日中雲がかかって見ることができませんでした。昨日の午後香貫山に登りましたがとてもよく富士山が見えました。写真は昨日の富士山です。香貫山からの富士の姿と沼津のまちです。あらためて沼津の良さを感じます。

そして山頂展望台にある赤十字社の記念モニュメント(富士山と駿河湾)をとおして見た富士山です。
そして山頂展望台にある赤十字社の記念モニュメント(富士山と駿河湾)をとおして見た富士山です。
2011年09月17日
マルバハギの花
マルバハギの花が香貫山の山頂近くの日当りの良い南西側の登山道脇に咲いています。葉の先が丸いことからこの名がつけられたようです。花が葉に抱かれるように咲いているところがマルバハギの特徴のようです。

2011年09月16日
ニシキハギ(錦萩)の花
香貫山の北東側登山道沿いの斜面にはニシキハギと思われる花がたくさん咲いています。それは滝の流れのように咲いています。花は紅紫色で色濃い鮮やかな感じです。萩の花言葉は「思案」「思い」「柔軟な精神」だそうです。私には、この花の色、風情が何かとても深いものに感じます。
